ベゴニアをさがして.2
ポンティアナックの空港から熱帯雨林の入り口まで
タクシーを借り上げて次の街まで。
西カリマンタンではポンティアナックが一番大きな都市です。
そこから車で半日移動します。窓からの景色は、人の手が入ったパームヤシのプランテーションが多く、点在する人家、食用のツバメの巣を取るための2〜3階建てくらいの倉庫のような建物も目立ちました。
最初のベゴニアを発見。カプアス川沿いの小さな脇道の森です。
特に特徴があるわけではありませんが、ビロード状の質感の木立性ベゴニアを見つけました。同じ種類で葉色に違いがある場合がありますが、このベゴニアも鮮やかな緑のタイプと褐色に近いタイプがありました。持ち帰って育てたときにこの特徴が出てくれることを思いながら採集しました。
カプアス川沿いの小道のベゴニア2020.4.8
同じ種類だとは思いますが明らかに葉色の違いがあります。
カプアス川にかかる橋の上から
サンガウという町の船着場/カプアス川
世界で4番目に大きな島のカプアス川。河口から直線で200Kmほど上流です。
茶色に濁った水が勢いよく流れているのが分かると思います。しばらくするときれいな夕焼けが見れました。
3/7の夕食
ホテル前の食堂での夕食です。
レンタルバイク
次の場所までは車での移動が難しいらしいのでここからはバイクで移動します。ベゴニアを運ぶための箱を取り付けてテントを積み込みました。
なぜ車での移動が難しいか、走り始めて30分ですぐに分かりました。
バイクで移動 6時間
ホテルを出発してから30分ほどはアスファルトの舗装道路。
久しぶりのバイクの運転、そしてバイクは多いし、みんな飛ばすし、少し怖かったのですがここまでは天国だったとすぐに思いました。